韓愈 「師説」 現代語訳
訳:蓬田(よもぎた)修一 <現代語訳> 師の説 韓愈(かんゆ) 遠い昔、学ぶ者には必ず師がいた。 師は道(=人としてのあり方)を伝え、知識や技術を授ける。(それは、人が持つ)惑いを解決させるためである。 人は生まれつき、…
訳:蓬田(よもぎた)修一 <現代語訳> 師の説 韓愈(かんゆ) 遠い昔、学ぶ者には必ず師がいた。 師は道(=人としてのあり方)を伝え、知識や技術を授ける。(それは、人が持つ)惑いを解決させるためである。 人は生まれつき、…
訳:蓬田(よもぎた)修一 <現代語訳> 捕蛇者(ほだしゃ)の説(せつ) 柳宗元 永州(えいしゅう、今の湖南省永州市)の原野では、変わった蛇が産出する。 (その蛇は)黒地に白い模様がある。 猛毒を持っており、草木に触れると…
訳:蓬田(よもぎた)修一 <現代語訳> 薛存義(せつそんぎ)が任地に赴く送別の序 柳宗元 河東の薛存義が(任地へ)行こうとしている。 柳子(=私)は肉を俎に載せ、酒を大きな杯に満たし、(薛存義に)従ってついて行き、湘江…
訳:蓬田(よもぎた)修一 <現代語訳> 雑説(ざっせつ) 韓愈 世の中、伯楽(はくらく=馬をよく見分けられる人物)がいて(はじめて)、千里を走る名馬がいるのである(名馬が見い出されるのである)。 千里を走る能力のある馬は…
訳:蓬田(よもぎた)修一 <現代語訳> 漁父の辞 屈原 屈原はすでに(罪を得て)遠地に流され、川のほとりを旅し、歩きながら沢のほとりでうたを口ずさんでいた。 顔色はやつれ、姿形はやせこけている。 漁夫は(屈原を)見かける…
訳:蓬田(よもぎた)修一 <漢文> 帰去来辞 帰去来兮。田園将蕪、胡不帰。 既自以心爲形役、奚惆悵而独悲。 悟已往之不諌、知来者之可追。 実迷途其未遠、覺今是而昨非。 舟遙遙以輕颺、風飄飄而吹衣。 問征…