日本漢文 「所争不在米塩」 現代語訳
訳:蓬田(よもぎた)修一 <現代語訳> 争う所は米塩に在らず 頼山陽 信玄の国(=甲斐の国)は、海に面していない。 塩を東海地方の諸国から買い入れていた。 北条氏真(うじざね)は、北条氏康(うじやす)と謀り、密かに塩を他…
訳:蓬田(よもぎた)修一 <現代語訳> 争う所は米塩に在らず 頼山陽 信玄の国(=甲斐の国)は、海に面していない。 塩を東海地方の諸国から買い入れていた。 北条氏真(うじざね)は、北条氏康(うじやす)と謀り、密かに塩を他…
訳:蓬田(よもぎた)修一 <現代語訳> 万事の病根(びょうこん) 盬谷世弘(しおのやせいこう) 自分を欺き他人を欺くことは、すべての病の元である。 思う存分刈り取り、十分に切り去らなけらばいけない。 学ぶ者が生涯、いろい…
訳:蓬田(よもぎた)修一 <現代語訳> 鷹山(ようざん)の至性(しせい) 重野安繹(しげの やすつぐ) 上杉治憲(はるのり)の号は鷹山である。 秋月種美(あきづきたねよし)の次男である。 九歳で上杉重定(しげさだ)の養子…