漢詩 「芙蓉楼送辛漸」 王昌齢 現代語訳
芙蓉楼送辛漸 王昌齢 寒雨連江夜入呉 平明送客楚山孤 洛陽親友如相問 一片氷心在玉壺 (唐詩選) 芙蓉楼で辛漸を見送る 王昌齢 冷たい雨が揚子江に降り注ぎ、川の水とひとつとなり、夜、呉の地方へ流れていく 日の出前の薄明か…
芙蓉楼送辛漸 王昌齢 寒雨連江夜入呉 平明送客楚山孤 洛陽親友如相問 一片氷心在玉壺 (唐詩選) 芙蓉楼で辛漸を見送る 王昌齢 冷たい雨が揚子江に降り注ぎ、川の水とひとつとなり、夜、呉の地方へ流れていく 日の出前の薄明か…
訳:蓬田(よもぎた)修一 <漢文> 早発白帝城 李白 朝辞白帝彩雲間 千里江陵一日還 両岸猿声啼不住 軽舟已過万重山 (唐詩選) <書き下し> 早(つと)に白帝城を発す 李白 朝(あした)に辞す白帝彩雲の間 千里の江陵一…
訳:蓬田(よもぎた)修一 <漢文> 鹿柴 王維 空山不見人 但聞人語響 返景入深林 復照青苔上 (唐詩選) <書き下し> 鹿柴 王維 空山 人を見ず 但(た)だ人語の響きを聞くのみ 返景 深林に入り 復(ま)た照らす青苔…